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『被災地の水産加工業 経営者たちの戦いの記録』

企画主旨

 

水産加工業は被災地の雇用の柱でした。復興は水産加工業の再建なくして有り得ません。

千年に一度と云う大震災ならば、どの様な経緯を経て水産加工業が復興を成し遂げるのか? 後世のためにも正確に記録する必要があると考えました。

 

弊社は、昭和39年から「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」等の番組制作に関わり、以来50年間に渡りテレビ番組制作を続けてきました。

長年の経験から、ドキュメント番組の制作はテレビ局の意向に沿い、視聴者の感動を呼び、視聴率を取るように制作せざるを得ないことを熟知しています。

このため、今後の防災を考える上で、また次世代に伝える為に、TV番組ではなく事実を記録映像として残す必要があると確信し、自費で撮り続ける決断をしました。

 

自費でも撮る!と決めた大きな理由は、多くの被災地ドキュメントが“絆”や“涙と感動”をテーマに伝えようとした事にあります。しかし涙や感動で被災地の再建はできません。

再建のために本当に必要なものは“カネと時間”でした。

そのカネと時間について、何が起きているのかを具体的に記録し後世へ伝えたいと思ったからです。

 

経営者が入手する補助金は幾らなのか? 背負う借金は? 

被災地以外の他県の人々は、水産加工業が復活するために、その裏で何が起きていたのかを知る術がありません。しかし、この実録『被災地の水産加工業 経営者たちの戦いの記録』では、その総てを経営者達が赤裸々に語ります。

地元新聞社(石巻日々新聞、三陸新聞、東海新報社)の協力を得て、業種が重ならない水産加工業(宮城県・岩手県)5社を選び、復活までを記録しました。

 

困難に打ち勝ち再建を遂げるまで、試練の時間を耐えた我慢強い東北人の魂も併せて伝えます。

 

BCPに役立つ。

葛飾区の図書館で弊社のDVDを上映し、中小企業診断士による企業のBCPについて講習会を開催しました。(葛飾区立中央図書館)

 

無料貸し出し用のDVDセットを用意。詳しい内容を知りたいという皆様へは、無料で試写用DVDセットの貸出を行なっています。

 

 

 

 

 

 

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