東日本大震災に学ぶ
~中小企業の防災と復興~
「この映像の目的」
南海トラフをはじめ今や日本中が災害想定地という状況にあります。
弊社は東日本大震災の翌月から2022年3月まで、丸10年間被災地の地場産業が
どのような過程を経て「復興」を遂げるのか、記録撮影を続けて来ました。
残念ながら再建した約半数近くが高額の補助金を受理しながら頓挫しています。
このDVDを視聴頂き、ただただ行政の支援を待つだけでは復興が難しい事を理解して頂くと共に、どのような自助が必要なのか、その行動は平時の現在行わなければならない防災なのだということを伝えします。
「被災した経営者から学ぶ①」
東日本大震災の復興の事実を伝えると共に、
平時の防災の手段を詳しく伝える事に徹したhow-to映像です。
大災害に遭遇した時、行政の補助を待つだけでは復興は難しく、平時の自助作業
が重要です。
<防災に役立つ事例>
1, 全員で避難訓練を実行しておく。一番大切な事は経営者と社員の命。
2, 被災後多くの経営者がとった方法。
3, データの管理。
4, 補助金申請が受理されないと金融機関は融資をしない。
5, グループや組合を作る。
6, 補助金申請はいつ受理されたのか?
7, 第3次の補助金申請でやっと受理。補助金の内訳(円グラフ)
8, 驚異的な値上がり。
補助金申請を行う場合には値上がり分も考慮。
10,顧客離れを防ぐには業務提携。
原料の入手先を複数準備。
11,工場再建のための建設業者の選択。
12,復興には情報入手が不可欠。
13,<急激な社会の変化>
14,絶対的な労働力不足。
15,温暖化など気候変動による影響。
他業種でも自然環境の変化に大きな影響を受ける場合があります。
それをどのように克服すればよいのか、経営者の体力、気力、知力すべてを
注いで生き残る方策を新たに見出すことが最も大切だと思います。
16,コロナ禍。
17,災害保険。
「被災した経営者から学ぶ ②」
「株式会社かわむら」の復興にチャレンジする姿勢を紹介し、経営者の精神的な部分や心構えを伝えるものです。
実際に被災した株式会社「かわむら」の経営者 川村賢壽氏へのインタビュー(2016年~2022年)から、被災した経営者はどのような精神で復興に立ち向かうのかをまとめたものです。
職種が違っても、時代の流れを読み次世代への道を開こうとする姿勢は、中小企業経営者が共有するものだとおもいます。
「=川村会長の取り組み=」
1, なぜ復興を決断したのか? 再建に込めた思い。
2, 生き残る会社と生き残れない会社の差。
3, 震災後半年で工場を完成!
4, 銀行との折衝。
5, 建設会社との交渉。
6, 補助金制度について。
7, 生き残るために必要な事は?
8, 組合の設立。
9, 組合のメリット。
10,組合の目的。
11,組合独自の事業を起こす。
12,海外マーケットへの進出。
13,組合から次世代を育てる。
14,逆境を乗り切る “不漁”。
困ったところからしか新しいアイディアは生まれない!
15,逆境を乗り切る “コスト高騰 ”。
16,逆境を乗り切る “労働力不足”。
17,新たな人員確保。
18,経営者がやってはいけないこと。
19,これからの生き残りをかけて。
DVDは30分の2枚組です。
『東日本大震災に学ぶ ~中小企業の防災と復興』
企画・演出・プロデューサー:田中敦子
ロケディレクター:川上隆
撮影:川上隆・佐藤高史・渡邊隆久・都鳥拓也・井ノ原尊・中澤真二・緒方貴子
編集:森﨑荘三
ナレーター:森崎朋子
制作協力:中川治・塩原フローニ フリデリケ
撮影協力:気仙沼ケーブルネットワーク株式会社・有限会社ロングラン
製作・著作 有限会社SORA1
【DVD購入に関してのご案内】
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企業、団体、上映権付き購入 ¥30,000+税
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